間取りが画一的で欲しいと思うものがないのです」という声をよく聞く。シングルやDINKSなど多様な世帯が生まれていることや、ライフスタイルの多様化に対応した新しい間取りが生まれてこないことも問題だろう。最近でこそ、少し目先の変わったプランも見られるようになったが、まだまだその数は多くないようだ。マンションデベロッパーは、つくったマンションが売れ残ることが、最大のリスクだ。そのリスクを避けるということから、これまでの常識をはずれるような、思い切った間取りのマンションをつくることを嫌う、ということらしい。【自分らしいライフスタイルに合った間取り、インテリアを】今、入居者像は多様化しており、とくに都市部では単身世代や夫婦のみの世帯の割合が増加の傾向にある。住まいについてのニーズも多様化しているはずだ。しかし、こうしたニーズに対応する住まいのマーケットがないのが実情である。生活の基本は「衣食住といわれる。着るものについては、若者が着るリーズナブルな価格の服を売る店から、流行を追ったデザイナーのブランド、イタリア製の高級ブランドまで、さまざまな選択肢が用意されていて、その人のパーソナリティーに合った服を選ぶことができる。食べ物についても同様である。手軽なファーストフードから、すし、天ぷら、イタリアン、フレンチ、エスニック。その日の気分に合わせて、なんだってありだ。ところが、住まいについての選択の幅は限られたものだ。自分らしい暮らし方をするための住まい、一緒に住む人たちの豊かな暮らしをイメージさせる住まいを、マンションに望むことはかなわないのだろうか。
まずは振袖が多い小倉に間違いなしです!